こんちゃんのブログ

気ままに好きなこと書いていくよ!

虹を架ける鳥 14 セキセイインコのキキちゃん

うちのインコは筆者の口に興味津々である。

 

横になっていると上に乗ってきて口の中に何が入っているか気になるようだ。

 

口を開けてみると覗き込んで何もないことがわかれば声を出して反響する音を楽しんでいる。

 

人の口さえおもちゃにしてしまうのだ

 

指に止まって来ても口ばかり見ていて、口に近づけると唇にクチバシを当ててくる。

 

まるで親鳥から餌をもらう雛鳥のように

 

肩に乗れば耳の中を覗いて突いて耳をきれいにしてくれた。

 

そんな中妻、が身につけていた髪飾りに気がつき、目をキラキラさせていた。

 

試しに与えてみたらひっくり返って遊んでいた。

 

欲しかったおもちゃが手に入った子供のように

 

本当に無邪気だった。

 

よほど嬉しかったのだろう。

 

今日は時間がなくここまで

虹を架ける鳥 13 セキセインコのキキちゃん

妻がお手製のアスレチックを作成した。

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遊んでいるところを撮影したたかったがカメラに興味津々でその場面を撮らせてくれなかった。

ピンボケは当たり前のことだ。

 

妻のインコへの愛情は増すばかりで我が子のように溺愛し続けていた。

 

もう筆者は必要なくこのインコがだけがいればこの人は幸せなのでは?

 

と思ってしまうほどだった。

 

少し体調を崩せば泣いて電話してくる。

 

筆者が急いで帰ってみると、ケロッとしていた。

なんてことは良くあることだった。

 

インコの様子が少しでもおかしいと感じたら糞や様子をよく伺うようにした方が良い。

 

どうもインコは体調が悪いことを隠すようで昨日まで元気にしていたのに

今日になって急に・・・なんてことが結構あったりする。

 

インコの糞は体調のバロメーターと言うほど体調が反映されるものだ

 

いつもより水っぽいや色が違うなどがあると体調に変化があるので

飼い主は気をつけて毎日見るようにしてほしい。

 

詳しくは今度やろうと思う。

 

ストレスを感じただけで水っぽくなったりするほどすぐ反映されるぐらいだ。

 

8月になり暖かくなってきたので

 

妻がどこかの愛鳥家のブログを見てペット用の水飲み用のおもちゃを買ってきた。

 

インコの水浴びにはちょうど良い大きさだ。

 

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好物の豆苗を浮かべて水浴びをさせた。

 

水浴びをしないうちのインコではあるがこのおもちゃは気にいってくれたようで

遊んでいた。

 

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そして新しくやってきた友達を警戒しながらもちょっかいを出し逃走を繰り返していた。

 

若干おでこが黒ずんでいるのはチラシを噛みすぎているからである。

 

普段はもっと黒かったりする。

 

悪いことをしている時だけ静かなうちのインコであった。

 

虹を架ける鳥 12 セキセイインコのキキちゃん

いつの頃からか、うちのインコはカゴの下に引いているチラシを

ちぎって細かくするようになった。

 

掃除を楽にするために敷いてあるチラシだ。

 

カゴの底面はインコの頭が通らないがくちばしは通すことができる幅だ。

 

インコを飼っている人ならわかると思うがその隙間から器用にくちばしを

伸ばしてチラシを引っ張って千切っている。

 

対策として細長い木を二本入れて高さを出して、チラシを加えれないように

調整したが気付いたらチラシはバラバラにされている。

 

チラシを細かくバラバラにしている間は妻が話しかけても無我夢中のため

無視されている。

 

筆者が話しかけるとこちらに気付き、いつものようにカゴに逆さまになって

張り付くのだ。

 

何を毎日そんなことに勤しんでいいるのか調べてみたが

 

インコは齧る習性があるからどのインコもやっているようだった。

 

今考えたら巣を作ろうとしていたのかなと思ったりもする。

 

とにかくかじるのが大好きで木製の物は形が変わるぐらい

齧りまくっていた。

 

たまに喉に詰まったの『おえっ!』となっている時があって

妻をしばしば心配させていた。

 

 

そしてまた変な遊びを開発していた。

 

それがカゴの中に設置したハシゴを使って

足場と足場の間の隙間に体を通すという

 

謎の遊びだった。

 

とりあえず見てもらった方が早いのでこちらの画像を

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この隙間を無理やり通ろうとする謎の遊びである。

なんだか間抜けでひどい画像だが・・・

 

狭いところが好きなのかなんなのかわからないが

 

この隙間に執着しチャレンジするも腹がつっかえている。

 

途中で疲れて挟まったまま休憩し、再度チャレンジするも

諦めて体を出してまた再チャレンジといった行動を繰り返していた。

 

妻は心配性なので家事の最中でも手を止め

やめるよう必死に話しかけていた。

 

でもこの行動はなんだが間抜けで笑えた。

 

与えたおもちゃでは遊ばすこういった訳のわからない遊びばかり

開発するのが得意なインコだった。

 

放鳥時もおもちゃで遊ぶというより

人と接したがるような感じだった。

 

一羽しか飼っていなかったので人間とコニュニケーションを

とりたかったのかな?

 

他にも一緒に飼っているインコがいたら

そちらと仲良くやっていたであろう

 

おそらくうちのインコは自分のことを人間だと思っている

 

夫婦でご飯を食べているとインコも食事をした。

 

夫婦で笑っていたら笑い声を真似して一緒に笑った。

 

昼寝すると一緒に寝ていた。

 

仲間意識が強い動物らしい

 

その分、留守番の時は一人ぼっちだったから寂しかったであろう

 

出掛けて帰宅すると黙ってポツンと待っていた。

 

寂しくないようにラジオをつけて出掛けていたが

 

やはり人が居ないと寂しいらしい

 

そのポツンと一人で黙っている姿が今でも良く覚えている。

 

 

不妊治療の記録3

夫婦の検査が終わり

お互いに問題はなかった。

 

精子にも卵子にも問題はなくむしろお互いに良い基準値を叩き出していた。

 

 原因は以前にも話した妻の『チョコレート嚢腫』が原因だった。

 

他にも、もっと細かい原因はあると思う。

 

直接的なのがこれだった。

 

どれだけ活きが良い卵子が作られていても卵管で詰まっていたら

そりゃ受精しないわけだ。

 

不妊治療といっても種類がいくつかある。

 

個人の段階に寄って区分けされるようだ。

 

妻の場合は自然妊娠が不可能なので体外受精か顕微授精のどちらかだった。

 

体外受精と顕微(けんび)授精について軽く説明したいと思う。

 

 

体外授精とは

取り出した卵子精子をふりかけ、自然に受精するのを待ち、その後戻す。

 

顕微受精とは

顕微鏡で針を通して卵子の中へ直接精子を入れ、その後戻す。

 

受精の成功率で言えば顕微受精が90%らしい。

だが技術料が別途かかってくるのでそこは要確認だ。

 

妻の場合は顕微受精となった。経緯は忘れた。

 

受精させる際にも良い卵子に良い精子を入れるわけだ

 

クリニックでも説明はあったが毎回良い卵子が取れるかは

わからないようだ

 

一度とってみて、良い状態ではなかったから

私の卵子はダメなんだではなく

卵子の質にも波があるようだ

 

そしていつ良い卵子が取れるかはわからないらしい

 

年齢と共に質は確実に下がっていくのだが

妻の場合は実年齢より若い質の卵子であった。

 

そしてたまたま良い状態の卵子でもあった。

 

不妊治療を考えている人は悪いことは言わないので

とにかく早めに取り組んでもらいたいと思う。

 

お金の問題や家庭の問題や仕事の問題など、問題は山積みではあると思う。

 

だがそれらを言い訳にして年齢を重ね、いざ治療を開始すると

年齢とともに流産する確率がぐんと上がる。

 

 

作られる卵子には個人差があり、お母さんのお腹の中にいる間に

一生分の作られる卵子の数は決まっているらしい。

 

出来るだけ早めに良い卵子がある状態の時に治療をした方が

より確率は上がるのだ。

 

当時、妻の年齢は39歳で流産の確率は約半々だった。

ほんとに賭けみたいなものだった。

 

それに50万賭けるギャンブルと一緒だ

 

 

 

もう少し妊活をしてみてダメだったら・・・

○○歳になったら・・・

 

ではなくやろうと思ったらすぐ行動をした方が良い。

 

後で必ず後悔する

 

そしてその時にどれだけ後悔しても何にもならないし

 

一生後悔することとなる。

 

それなら今無理してでも早めに決断し、行動した方が

後々後悔することは少ないと思う。

 

不妊治療をやめた途端に妊娠した!など多種多様な体験談など

意見がネットにある中、どれを信じたらわからないと思う。

 

不妊治療のストレスが原因で妊娠しなかったり

何が正解かは結果論になってしまうのだが

 

とりあえず興味があり、話だけでも聞いてみたい!といった

気持ちが少しでもあるなら無料で説明会は行われているので

夫婦揃って出席して納得するまで話を聞いてもらいたいと思う。

 

なんだかクリニックの回し者のようになったが

 

善は急げ!だ

 

なんだか長くなってしまったので今日はとりあえずここまで

 

虹を架ける鳥 11 セキセイインコのキキちゃん

今回はうちのインコを連れて旅館に泊まった時の話

 

私たち夫婦は定期的に旅館へ行くのが楽しみであり、それを目標に頑張っている。

 

ペット可の宿泊施設を探すところから始まるのだが

 

注意してもらいたいのがペット可でも要確認なところだ。

 

ペット可でも犬猫は大丈夫でもインコはダメというところもある。

 

意味がわからない

 

吠えないし匂いがつくわけでもない、家具を傷つけるわけでもないのにNG

 

交渉次第なところもあるがよく確認してもらいたい

 

そんなこんなでやっとインコが大丈夫なところを見つけて泊まることに。

 

場所は札幌の温泉街

 

インコのカゴを車に積んで、レジャー用のカゴにインコを入れて出発した。

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走り始めてからすぐは大人しくしていたが、いものように慣れ始めると逆さまになり遊び始めた。

 

チキンだけど慣れたら調子こくのがうちのインコである。

 

率直な感想を先に言うと汚かった。

埃とカビだらけ、空気は悪い

 

ペット可なので仕方ないのだろうけど

さすがにもう来たくないかな?といった感想だ

 

それなりの金額を払えばそれなりの部屋が用意されてるだろうが

それでも悲惨な部屋だった。

 

潔癖症なので夫婦2人で

『もう二度と来ないね』と話していた。

 

インコはと言うと、慣れない部屋のせいか静かにしていたが慣れたらいつも通りだった。

 

放鳥してやりたかったが埃が目立ち、インコが埃を口にするといけないと思ったので

 

可哀想ではあったが我慢してもらった。

 

観光のため夫婦2人で歩いて回ることに

 

インコを部屋に残し、空気清浄機を全開にして出てきた。

 

どこかは行くのがわかっていたのか少し寂しそうではあった。

 

観光を終え、部屋へ戻ると静かに待っていた。

 

心配はあったがうちのインコは変に図太いのか、慣れるのが早くて助かった。

 

特に思い出もなく、汚かったことしか覚えていない。

 

慣れない環境でストレスを与えたかと心配になった。

 

インコはインコパニックという言葉があるぐらい臆病な生き物だ。

 

地震の揺れ、突然暗くなる、雷の音、見慣れないものなどなどパニックを起こす原因がたくさんある。

 

人間で少しびっくりすることでもインコはパニックを起こしかねない

 

それらが原因で命を落とすインコも少なくないようだ。

 

あと、愛鳥と遠出をする際はトンネルなど暗くなるところは注意してあげてほしい。

 

突然暗くなることでパニックを起こすことがあるみたいだ

 

先に布を被せて暗くした状態にしておけば大丈夫らしい

 

 

 

この話とは別に

以前、北海道でとても大きな地震があった。

 

その時、うちのインコも驚いていたようでかなり暴れていた。

 

夜中だったのもあって暗かったし部屋中の物が揺れて、倒れたりと大きな音が連続しておきた。

 

余震も続いて相当のストレスを与えたと思う。

 

まだ暖かい頃だったから良かったものの、冬だったらインコが耐えれなかったんじゃないかと思う。

 

災害時の為にペット用の対策も必要である。

 

いろんなグッズがあるので別の機会に紹介したいと思う。

 

 

 

虹を架ける鳥 10 セキセイインコのキキちゃん

1年が経ち少しずつ、うちのインコの機嫌がわかるようになった気がする。

 

怒ってる時は噛むし嬉しい時は、はしゃぐと言った子供のような喜怒哀楽があった。

 

嫌なことをすればしばらく近寄らなくなる、けど少しして忘れてまた来る

 

呼ばれて嬉しかったのか張り切って返事をする時もあった。

 

帰宅して名前を呼ぶと『プギィー!!』と鳴く

 

まるで豚のように

 

でも呼んだ時だけ返事をする

 

しかも元気よくだ

 

それが可愛くてしつこく呼んだりした。

 

噛むことを覚えてからうちのインコはなんでも噛みまくった。

 

木製な止まり木は跡形もなく砕かれた。

 

木製のものは何個壊したかわからない

 

コルクを与えると無我夢中でかじった。

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妻が呼んでも無視するぐらいに夢中になっていた。

 

うちのインコはタイプ別で分けると破壊タイプらしい

 

出先で見かけた足場で

カゴの隅に取り付けるタイプの木製の扇状の形のものがあるのだが

それがお気に入りらしく、天気の良い日はそこに乗って外を見ていた。

 

気付いたらそこの足場の上にいるくらいだ

 

よほど気に入ったのか、よくそこの上にいたのを覚えている。

 

妻も買ってきたものが喜ばれて誇らしげだった。

 

話は変わるがインコが泊まれるホテルがあることを知っているだろうか

 

ペット可の部屋に要確認になるのだが

 

中にはインコも可な宿泊施設もあるのだ

 

稀にペット可と記載されていてもインコはだめなパターンもあるので要確認だ

 

犬と猫が良くて何故インコがだめ?となるが

 

先方がダメといえばダメなのだ

 

次はうちのインコを連れてホテルへ泊まった時のことでも話そうと思う。

 

 

 

虹を架ける鳥 9 セキセイインコのキキちゃん

そんなんでウチに来て1年が経った。

 

あっという間だった。

 

好物のハコベを与えてみた。

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喜んでくれたかな?

 

このインコがウチに来て1年が経って生活も様変わりした。

全てこのインコが中心の生活になった。

 

インコは寂しがり屋なので遅くなると可哀想なので早く帰るようになり

暗くなるまでには帰宅するようになった。

 

出先では必ずインコ柄の商品を探し、ペットショップに寄れば、必ず餌やおもちゃを買って帰るようになった。

 

そして色んな遊びも覚えた。

 

筆者の服の中へ入り顔だけ出していたり目的がわからない遊びが多かった。

 

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羽の生え変わり時期は生理の時の女性並みにイライラしていた。

 

ツンツンした新しい羽が生えてきたが、痒いのか体を止まり木に擦り付けたり色んな行動を見せてくれた。

 

1年経っても相変わらずyoutubeのインコが大好きで放鳥時に一緒に見るのが日課だった。

 

スマフォを見せるのも発情に繋がるという意見もあったが気にはしなかった。

 

メスは発情を抑えないと長生きできないと本では読んでいだがそこまで危機感が私たち夫婦には足りなかったような気がする。

 

本当に大切に思う家族であるから抑えた方が良いのか

でも発情するのは自然なことで抑えることが正しいことなのか正解はわからない。

 

カゴの中の温度にも気をつけなければならない

 

一年を通して若干高めになっていた

 

色々と発情に繋がるようなことが続いていた

 

今考えると私たち夫婦に責任があったとしか考えられない

 

筆者がインコと遊ぶ際に指に止まった後、インコの背中を頬を当てて羽のふわふわを楽しんでいたがこれも発情に繋がるみたいでダメだったらしい

 

放鳥時に過度のコミュニケーションも良くないみたいだ

 

初めてだらけで正しい知識もなく飼ってしまったことを今では後悔している。