不妊治療の記録1
子宮筋腫の手術を通して、不妊治療をすれば妊娠が可能なことがわかった。
妻には、半ば諦めかけていた子供が出来るなら欲しいという気待ちが再び芽生えたみたいだ。
何もしないで後で後悔するぐらいならダメ元でチャレンジしてダメなら諦めようと2人で決め、不妊治療を始めることにした。
我々夫婦は北海道に住んでいる。
不妊治療を始めるに当たって市の不妊治療をやってるいる病院をいくつか調べたが、良い噂を聞かなかった。
妻の手術の担当医がおすすめするレディースクリニックがあるらしく、紹介状を書いてもらうことに
調べてみたところ、そのレディースクリニックは北海道で一番の成功率を誇るらしく、全国的に見てもトップクラスの成績らしい
とりあえず無料の説明会が開かれているとのことなので参加してきた。
会場ではいろんな夫婦がいた。
若い人もいれば、ほとんどが30〜40代の夫婦だったと思う。
もっと上の人もいたかな?
とにかく会場を埋め尽くすほどの夫婦が参加していた。
これだけ不妊治療を考えている夫婦がいることに驚いた。
2時間ないくらいの説明会だったと思う。
資料を元にどのような治療があって
最低限の知識、ザックリだが費用の説明があった。
治療内容など取り組み方には問題はなかったが、一番の問題は単純に費用だった。
治療の内容にもよるが50万ほどかかるようだ。
成功しなければプラスαでかかり続けるイメージだ。
決して、裕福な家庭ではなく
貯金は少しずつ出来ていたが多くはなかった。
恥ずかしい話、貯金を叩いても足りる金額じゃなかった。
車のローンは残ってるし、月々の支払いをしていたら貯金するのもやっとなぐらいの生活だった。
夫婦揃って体が丈夫な方ではなく病院代も頭を抱える原因だった。
筆者の給料と妻のパート代を入れて
やっとの生活だったが、本格的に治療が始まれば妻は治療に専念したいから家庭に入りたいと言っていた。
気持ちはわかるが現実的な話でなかった。
副業をするにも限度があるし、単純に転職しかないと思った。
副業の話は、なかなか成果には繋がっていないが成果が出てきたら後々話ししたいと思う。
不妊治療がきっかけで筆者は就職活動を始めた。
あれはやりたくない、これはやりたいなど言ってられないので金額重視で働けるところを探して転職した。
うまく話がまとまらないが今日はここまで
不妊治療をきっかけに筆者は転職し、お金をこれからどうしていくかが問題だった。